Dropbox プロ(個人ユーザー向け)の使い勝手

先日、Dropbox(ドロップボックス)をプロ(個人ユーザー向け)にアップグレードしてみました。今日はDropbox プロ(個人ユーザー向け)の使い勝手(感想)を書いてみます。

Dropbox プロの価格は驚異的に安いのです。1TBで 年間9,800円でした。

以前AUの法人契約のなかでサーバー的なものを借りて、使い勝手が悪く、まったく使えないまま解約し、さらに最近グーグルアップスという、やはりクラウド型のものを契約して使おうと思いましたが、エクセルがスプレットシート形式じゃないと開けないとか、iPhoneで動画がフォーマットが違うとか出てきて見れなかったりとかで、一年契約したものが、まったく使えずに困っていました。

Dropbox プロにしたおかげで、常時見たいファイルはすべて、ここに入れてみました。会社のネット回線は法人向けの光なのでかなり早いはずですが、さすがに500GBを超える容量だと、アップするのに一日では終わりませんでした。

以前は、パックアップしたものを会社から自宅に持ち出して保存したりと、手間が掛かっていましたが、ドロップボックスのおかげで、どこでもみれ、バックアップを自宅に持ち帰り別保管したりすることもなくとても快適な環境になったのです。

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Dropbox プロ(個人ユーザー向け)の問題点

ただ、ひとつ、気になるのは大容量のデータをいれると、PC立ち上げ時に、インデックスを読みにいくので、その時間はネット回線、さらにはCPUの使用率もあがり、結構、PCの反応が遅くなります。

私の使っているPCはHPのZ1という27インチ画面一体型のワークステーションで、最近、普通のバイオを使ったら何をやっても遅すぎて、、もうこのHPのワークステーションの速さに慣れてしまうと普通のパソコンには戻れないと思っていたところなのですが、そのワークステーションでさえも、PC立ち上げ時に、ドロップボックスがインデックスを読みにいく時間だけは、かなり遅くなります。このワークステーションで、この遅さですから、普通のPCではきっと、固まってしまったか?と思うほどの動きになってしまうのでしょう。

さらに、付け加えると、同期をうっかり一時停止しても、再度、同期を始めると、一からインデックスを読みにいくので、またPCが重たくなります。ここは注意が必要でしょう。

私は、各作業やアイディアなどを動画で記録し、仮縫いも動画で記録しています。そのせいで、どうしてもデータの容量が大きくなってしまいます。

そのために、自宅のマックのノートで同期が始まると、とても500GBを超えるデータは同期する容量がなく当初、とても困っていたのですが、設定で個別に同期するフォルダを選択することができるのを後から知って、不安が解消されました。

データのバックアップ方法

一番大事な使用頻度の高いデータをDropboxに入れて、それ以外のものを別の外付けHDDに入れます。この同じHDDにDropboxのデータをバックアップし、さらに、そのHDDを丸ごと、別のHDDに差分コピーをしてバックアップを取るという仕組みにしています。

これで、iPhone、iPad、そしてPCでも、大事なデータはいつでもどこからでも見れることになったわけです。

これまでだと、台風が来ると言っては、都度バックアップしたHDDを自宅に持ち出したりしていましたから、そんな煩わしさから解放され、気持ちがとても楽になりました。

価格からいっても、使う気もしなかったのでよく調べていませんが、20~50GBくらいの容量で月2,000円もするグーグルアップスよりは遥かにコストパフォーマンス、使い勝手、共に圧倒的な差があり、私のような小さな規模の会社には、とても良いサービスだと思えます。

長澤祐一

 

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