昨年11月にキヤノン EOS70D (CANON EOS 70D)というカメラを買いましが日々の業務に追われて手付つかずだったのですが、最近やっとこのカメラを使い始めました。
この機種はプロ用ではありませんが、アマチュア用としては、結構ランクの高いほうの機種だったように思います。もちろん私はプロのカメラマンではありません。
というよりも写真はほんとにド素人なのです。それでも、私のブログでは、出来る限り綺麗な写真を載せようと努力はしています。それは、被写体のほとんどが繊細な毛皮だからです。写真も、自分の仕事の感性や情熱を現したもののひとつであり、写真が悪ければ、仕事もそのレベルになりがちなのです。
毛皮の写真も撮り方ひとつで、大きく表情が変わります。その一番良い表情が撮れるということは、その一番良い表情に作れるという裏返しでもあると思うし、毛皮の一番、綺麗な表情を理解と表現ができずに、良い商品を作ることは出来ないと思うからです。
メモリーカードに撮りためた画像をあとからパソコンのモニターで確認すると、毛皮は本当に難しい素材で、いつも撮り直しを迫られますので、毛皮などの写真はEキヤノンEOS 70Dをパソコンにつないだまま撮影する(テザー撮影)方法で撮っています。
撮り直しが出来る場合は良いのですが、最悪、商品が手元にない場合は、ピントが合わなかったり、真っ黒、真っ白だったりした画像を無理やり画像処理で直すしかなく、いつも大変な思いをしていました。
そんなこともあって、よくプロのカメラマンがやるように撮った画像をすぐ大きなモニターで確認しながらとっていく方法をこのカメラでトライしています。メモリーには一切保存せず、直接PCに保存していくので、メモリーが磁気化して画像が取り出せないようなこともありません。
このキヤノンEOS 70Dはモニターの前に座ったままでモニターにあるボタンを押し撮ることができるので、時間も短縮でき、とても使いやすいカメラでした。ピントまでPCモニターで合わせられるのが驚きでした。