ロシアンセーブルヘビーシルバリーで作った4用ショールをご紹介いたします。以前に原皮の説明をさせていただきました。実際にあの原皮を使用して仕上がったものをご紹介させていただきます。
左右のバランス、キャラクター(背筋)の濃さ・太さ、そして原皮そのもののボリューム感、原皮のつなぎ目の自然さ(特に頭同士の綺麗なつながり)シルバリーの量とバランス、悪い部分を全て落とし不自然な毛流れが一切見当たらない等。。。このような仕上がりのものはアトリエで作ったきた中でも、なかなか見当たりません。
アトリエの理念にある「あたりまえのことをあたりまえにこなす」という、その言葉をそのまま表したようなショールです。このシンプルな形にセーブルのショールとして必要な要素が全て詰まっています。
長澤