「整理整頓」と「整列」の違い

今日は、“整理整頓”というありきたりな語句について書いてみます。

一般的に、やっているのが整理整頓に見えて、整列というのが多いのです。私の「整理整頓」と「整列」の違い(定義)みたいなものは・・

整理整頓:あるべきところにある
整列:ただ綺麗にならんでいる

かなり、違いがありますね。(本当は、かなりどころか、とんでもなく違います☆笑)

私もなかなかこの本来の意味の整理整頓ができずに苦しんでいます。仕事の作業もデータも、もう膨大過ぎてしまって。

データについていえば、最初のフォルダの切り分けを間違えると、のちのち大変なことにもなりますし、道具や生地在庫、付属在庫などもそうです。 (さらに…)

ミシン針の針先を研ぐ(続編)

今日は、ミシン針の針先を研ぐ(その2)の続編として、毛皮用で使う三角針について集中して書いてみます。

前回、グラインダーで研ぐと書きましたね。最近、家内の意見を聞くと、少し訂正をしないといけないと感じました。

三角部分の針先も研いだほうがいいというように書いてありますが、男性と女性では指の力が違うようで、女性は、三角部分を研ぐことで、皮を切って進んでいくことがしにくくなり、ザクッという刺さり心地がなくなり、丸針と同じ、ヌルッとした刺し心地になるようで、それが刺さりが悪いと感じるようです。

三角針は、表面を削ってあるぶん錆びやすいこともあり、私はグラインダーで研ぎますが、それが、女性には刺さる感じが鈍くなると感じるようです。 (さらに…)

日本産メスミンクの特徴

今日は、稀少な日本産のメスミンクについて書いてみます。私がこの国産のメスミンクを使って感じたことがひとつあります。今では、国産ミンクに価値があるとは、この業界でも言われることはありませんね。それくらい生産量も品質も海外のものとは比べ物にはなりません。

日本産メスミンクの特徴

そのかわり、ひとつだけメスミンクに良い特徴があります。今はアメリカのショートナップや、それに続けとばかりにデンマーク産のミンクもショートナップになりつつあります。 (さらに…)

【訂正とお詫び】Dropbox プロ(個人ユーザー向け)の使い勝手

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今日は以前当ブログで書いた>Dropbox プロ(個人ユーザー向け)の使い勝手で、最近判明したことを少し訂正をしようと思います。

以前からも会社で使うHPのZ1というワークステーションが重く感じることがあったのですが、ドロップボックスプロの導入後、特に重く感じることが多くなりました。 (さらに…)

シェアードミンクコート(Sheared Mink Coat)の仕上がり(3)

刈毛のアームホール縫い目の仕上げ前

今日は前回の当ブログ記事「シェアードミンクコート(Sheared Mink Coat)の仕上がり(1)」の続きで、アームホールを縫ったあとの袖山の縫い目の仕上げについて書いてみます。

そう言っても、たくさん書く事はありません。上の写真を見てもらうと最初のものは袖付の山の部分の縫い目が少し溝になっているのがわかりますね。

これは、袖付で通常の縫い目よりも少しだけ厚くミシンをかけることもあって、毛の根元を縫い込むことで溝が深くなりやすいのです。

これを仕上げると下のような状態になります。汚い、深い溝が80%くらい消えています。この技術は残念ながら、私のところでしか今現在も仕上げることができません。 (さらに…)

シェアードミンクコート(sheared mink coat)の仕上がり (2)

本日は前回書いた「シェアードミンクコート(Sheared Mink Coat)の仕上がり(1)」の続編として「刈毛の表面の仕上げ」について書いてみます。

刈毛の表面の仕上げ

仕上げ前 刈毛

刈毛は私のところでは、ニチロ毛皮㈱マルコ工場さんでやって頂いています。上の写真はマルコさんで刈っていただいたものです。

刈毛の表面も拡大してみると意外に凸凹しています。刈毛する前工程で回転アイロンをかけるのですが、これはかなり難しいのだろうと想像ができます。 (さらに…)

シェアードミンクコート(Sheared Mink Coat)の仕上がり(1)

今日は、当社のメインアイテムのシェアードミンクコートの仕上がりの特徴について書いてみます。当社のメイン商材のシェアードミンクの作り方は、一般的な、または中国製のものとは決定的に違う部分がいくつかあります。全体の仕上がりが違うのはもちろんなのですが、部分的に言うといくつかあり、その代表的な部分を説明してみます。

Katasen1

シェアードミンクコート(sheared mink coat)肩ラインの仕上がり

まずは肩の部分の仕上がりについて書いてみます。今、中国でつくられているもののなかにも、かなり上手に作られているものと、いまだに、10年前と同じレベルのものと二通りあります。おそらく、それは、今でも新規に工場が作られていて、技術が成熟していない工場もあり、そんなところで作られたものも市場に出回っているからなのでしょう。あくまで想像ですが。 (さらに…)

デイビークロケットハット(Davy Crockett hat)

Davy Crockett hat
今日はアトリエでもめったに作らない帽子の画像をお見せします。呼び名はデイビークロケットハットと呼ぶようです。以前、お客様のご依頼で作りました。

素材はアメリカン・ラクーンです。アライグマ科に属するアライグマということらしいです。たぬきとは違うということですね。それ以上の詳細は分かりません。 (さらに…)

ロシアンブロードテール(Russian Broadtail)のジョイントテクニック

過去に何回かロシアンブロードテール(以下、ロシブロ)のジョイントについて書いてますが、以前は多分、パーツをどう割るかというところに論点があったかと思います。今日はロシブロそのもののカットや縫い方について書いてみたいと思います。

ロシブロは毛の少し長くなったものから、ものすごく短いものと、いくつかのケースがあります。今回は、毛がとても短いタイプの縫い方を書いてみます。

ここに書かれることは、あくまで私のアトリエでの作り方なので、一般的な作り方とは違いがあるかもしれませんが、そこはご容赦ください。

ロシブロのカット面を中国などで作られたコートなどでみると、皮をカットするときに、ハサミで毛を切りながらカットしているのが解ります。全部ではないですが、結構たくさんの商品に見られます。 (さらに…)